ヨッシーの岩手方面ツーリング
（２０１２．１０．２１〜１０．２２）
須川温泉
一日目 2012.10.21 自宅〜岩手平泉
二日目 2012.10.22 岩手平泉〜須川〜自宅
一日目 ＜１０月２１日（日） 自宅〜岩手平泉＞
台風も東の海に通り過ぎ、天気は抜群のピーカン。予定通り、岩手県まで行ってきました。
紅葉時期でもあり、、平泉の寺めぐりと紅葉見物を兼ねて計画したというわけです。朝５：３０頃出発し、 常磐道の友部ＳＡで一休み。まだ、早い時間だけれど、もう何台かバイクがあった。
安達太良ＳＡ、鶴巣ＰＡで休憩し、一関ＩＣに到着。県道１９号を通って猊鼻渓へ向かった。道もすいていて１１時過ぎには、 猊鼻渓に到着。船で渓谷をめぐると１時間３０分もかかるというので、ちょっと考えてやめてしまった。せっかく来たんだから、 もう少し考えて乗っておけばよかった。
右の写真は、舟下りの切符売り場の建物、形が変っている。ところどころ紅くなっているが、紅葉には、まだ早い。 真っ赤に紅葉した渓谷の中を舟下りできれば、きっと、素晴らしい風景だろうと思う。
猊鼻渓の川原で、東北復興のｲﾍﾞﾝﾄが行われていた。写真は、「気仙沼少女隊」。歌って踊って、見ていて楽しかった。 屋台のおもちと焼き鳥を食べて、おなかも一杯。
まだ、昼過ぎだけど、ゆっくり過ごそうと思い、県道２０６号を通って平泉へ向かう。毛越寺（もうつうじ）と書いて 「もうつうじ」と読むことを知らなかった。お寺の本堂、宝物館を見て、庭園を巡ってきた。
ところどころに紅葉があるが、まだ見頃とは言えない状態だ。
左の写真は、５月に曲水の宴が行われる小川の風景だ。流れに合わせて和歌を詠むという平安時代の遊びが行われるらしい。
平安時代の服装や風景を見てみたいものだ。
中尊寺の駐車場にバイクを止めて、長い坂を２０分くらい登っていくと、漸く、中尊寺に到着。 お線香を買って、あげて、お参りをして来た。有名な金色堂は、さらに奥にあり、一汗かきながら、 拝観してきた。
他に「一字金輪佛頂尊」を拝観したり、けっこうゆっくりぶらぶらすることができた。
左の写真は、金色堂ちかくの建物と紅葉の風景だ。中尊寺は、紅葉の見所でもあるので、もう少し、時期を見て、美しい 紅葉も見てみたいと思う。
ホテルは、水沢ＩＣ近くのみどりの郷。バイクは、一応、屋根のあるところに停めることができた。
今日の
宿泊地 ： ﾎﾃﾙみどりの郷
走行距離 ： ５１３Ｋｍ
二日目 ＜１０月２２日（月） 岩手平泉〜須川〜自宅＞
二日目の天気も上々。紅葉の名所めぐりをしようということで、まずは、栗駒山の山腹にある須川温泉 に向かう。県道１９６号、１７６号、２３６号を通り、県道４９号を経て、冬季は通行止めとなる国道３４２号を右折。 くねくね道をどんどん登って行くと、きれいな紅葉の風景となってきた。
漸く、須川温泉の駐車場に到着。駐車場の周りも、紅葉がいっぱいだ。
上の写真は、須川温泉から栗駒山へ登る登山道の途中から北側の山並みの風景を撮ったものだ。実際は、写真の風景より、 もっと、色はきれいだった。左の写真は、ところどころにある木道と周囲の風景だ。
須川温泉の西側の県道２８２号を通って須川湖へ向かう途中の風景は、きれいな紅葉が続いていた。 右の写真は、栗駒山荘を背景にバイクを入れて撮ってみた。今年の５月に来た時は、周りが雪の壁だったので、 こんなに違った風景になることに驚いてしまう。
少し走って、須川湖に到着。背景にある山は、何という名前だろう。中腹まで、紅葉の木々が張り付いている。 やっぱり、ここも、紅葉風景としては一番良い時期かも知れない。
写真（右）は、須川湖の対岸にある木々の風景が、湖面にも映って、やっぱりきれいだ。
須川湖から、次の紅葉の景勝地の小安峡をめざし、県道２８２号を下って行くと、まだまだ、紅葉風景が、続いてくれる。 バイクを停めて写真を撮っていると、秋田ナンバーの車が止まって、話かけてきた。よく考えて見ると、ここは、秋田県。 このあたりは、岩手県、宮城県、秋田県の県境になるんだとあらためて認識した。
県道２８２号で、バイクを入れてパチリ。これまでも、いろいろな所で紅葉を見てきたけれど、こんなにきれいな紅葉を見たのは、 初めてだ。八幡平の紅葉もきれいだったけど、それ以上だった。その年々、訪れた時期によって、違いはあると思うけれど、 行ってきて良かった。
国道３９８号を北へ向かって小安峡へ到着。先ほどの須川より高度が低いので、残念ながら紅葉はまだだった。 大噴湯を眺めて帰ってきた。ここからは、鳴子峡に行って、古川ＩＣから東北道にのり、自宅まで走った。 到着は、８時半頃になってしまった。疲れた〜。
今日の
終着地 ： 自宅
走行距離 ： ６１４Ｋｍ